ChatGPTで似顔絵の作り方!結婚式、名刺、ギフトなどに!

ChatGPTが画像から似顔絵イラストを描いた画像です 無料GPT

2025年3月にリニューアルしたChatGPTの生成画像は、画像生成の性能が格段にUPし、似顔絵を作るのが上手になりました!また2025.4.1からは、この機能を無料ユーザーでも使えるようになりました!
例えば、ビジネスで使えそうなアイコンをChatGPTが作ってみました。

画像です。パーカーを着て暗い顔の男性です
元画像。フリー素材で有名な大川さんを使いました。PAKUTASO(https://www.pakutaso.com より)
画像を元にChatGPTが生成したキャラ1
画像を元にChatGPTが生成したキャラ2

服装表情の変更が自在!
似顔絵づくりが簡単に

プロンプトは以下の通りです。

この画像からポップな似顔絵を作ってもらえますか。スーツ姿で笑顔、2頭身で全身を収める、かわいいマスコット風、透過素材でお願いします。

また例えば、カップルの画像から作る結婚式のウェルカムカード。以下のような仕上がりで実現できます。

ChatGPTに送った元画像。ChatGPTが生成しました
ChatGPTが生成した水彩画風イラスト
ChatGPTが生成した鉛筆デッサン風イラスト
ChatGPTが生成したアイコン風の透過素材

似顔絵の使い道は多彩で、何かと便利に使えそう。使い道や、作り方(プロンプトのコツ)などを、これからご紹介します。

また「透過素材って?」「印刷にも使える?」なども解説いたします。

自画像・子ども・ペットetc.似顔絵の使い道

カップルの似顔絵を結婚式のウェルカムボードに使ったり、子どもの似顔絵でオリジナルグッズ化してジジババにプレゼントしたりなど、似顔絵を作ると、色んな用途が見込めそうです。以下に用途をまとめました。

またさらにAIなら「まだ実現していない風景」も画像生成が可能です。

「推し」と私の似顔絵マスコットも?!

例えば「遠方の両親が孫を抱く」。

①元画像をChatGPTに送ると…(※画像はChatGPTの生成画像)
②ChatGPTが似顔絵を作成(色鉛筆デッサン風)

プロンプトは以下の通りです。

この画像の元にイラストを作ってもらえますか。画像の夫婦が生まれたばかりの孫(男子)を抱っこして笑っている風景背景は桜の並木道。色鉛筆のデッサン風

でき上がった画像は
家庭用プリンタでハガキに印刷できます

似顔絵を使うと便利で楽しいシーンを考えてみました(ChatGPTが考えました)

主人公主な使えるシーン具体的な使い方
カップル結婚式招待状、席札、ウェルカムボード、ムービー
個人①ビジネス名刺、アイコン、ブログ用、送別の寄せ書き用
個人②趣味・創作ゲームアバター、自作絵本のキャラ、推し活グッズ
子ども①成長記録毎年の似顔絵アルバム、誕生日の節目ごとに作成
子ども②プレゼント敬老の日、誕生日のギフトに添える似顔絵カード
ペットグッズ・思い出首輪タグ、SNSアイコン、似顔絵マグカップ
forジジババプレゼント孫の似顔絵入りメッセージカード、Tシャツなど
for 店舗ビジネスとして顔を売るスタッフ紹介ボード、ショップカード、販促物、Tシャツ
表の内容をイラスト化した画像です。ChatGPTの生成画像です

色んなシーンに役立ちそうです。ちなみに上記の表やイラスト作成に用いたプロンプトは以下の通りです。

ChatGPTで似顔絵を作ろう、をテーマに使える用途について考えたいです。
結婚式、名刺用のほか、どんな用途が考えられますでしょうか。子どもやペットも含めて、似顔絵が使えるシーンを考えて欲しいです。結果を表にまとめて下さい。イラスト化して下さい

似顔絵を作るのに便利なプロンプト

水彩画風、デッサン風など、便利なワードをまとめました。

水彩画っぽくするなら鉛筆画っぽくするならキャラクターっぽくするなら
温かみ、パステル調、ふんわり優しい、手書き風、水彩画っぽくデッサン風、色鉛筆、鉛筆デッサンちびキャラ、2頭身、マスコット、ポップ、キャラクターみたい

上記の「画風の指示」に「背景」「人物のポーズ」「表情」などを書き加えてアレンジできます。

何度でも「やりなおし」を頼める
それがAIの強み!

でき上がった画像のサイズは?

でき上がった画像をダウンロードすると、画像サイズは4MB(PNG形式)でした(2025年3月31日)。4MBだと何に使えるか表にしてみました。

結論:ハガキサイズまでは綺麗に印刷できそう

用途目安の容量
SNS投稿・LINE 500KB以下
写真・ハガキサイズ 1〜5MB
雑誌サイズ・ポスター  5MB以上

ならばポスターに
印刷できない?

①デジタル額縁を使う
②高解像度に変換するAIツールを使う(Adobe Photoshopなど)
現状はそのあたりで解決することになりそうです。

透過素材の特徴!背景と合成できる

新しいChatGPTの画像生成では「透過素材にして」と依頼すると、そのように納品してもらえるようになりました!透過素材とは、簡単に説明すると「背景がない」画像です。切り抜き画像ということです。使い勝手が良いですよ。

背景が「白」のように見えて実は「透明」
色んな画像と合成できます(画像は「みんちりえ」さんより拝借しました。https://min-chi.material.jp

生成AIで気軽に似顔絵!プロの依頼もぜひ検討を

生成AI、特に新しくなったChatGPTでは、似顔絵がとても簡単に作れることが分かりました。ビジネス用途の名刺や店舗紹介、SNSプロフィールなどには、気軽に活用できそうです。

一方、ポスターや大判印刷に耐えられるほどの高解像度データではない事も分かりました。結婚式のウェルカムボードのように「大きく飾るもの」については、プロのイラストレーターに依頼したり、知人にお願いして描いてもらうことで、そのやり取り自体も素敵な思い出になるかもしれません。

まずは気軽にAI似顔絵を試してみて、「こんな使い方があるんだ!」と発見を楽しんでくださいね。

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