PDFの表がコピペで崩れる問題、ChatGPTで読み込めば解決!

カバー画像です。表とChatGPTをイラスト的に配置しています 無料GPT

PDFの中の表をコピーして、Excelや、Word、スプレッドシートに貼り付けたら、ぐちゃぐちゃに崩れてしまった!そんな経験、ありませんか?
今回は「PDFの表がコピペできない」問題をChatGPTが解決する方法についてご紹介します。

ChatGPTが処理した画面のイメージが、以下になります。

ChatGPTが作った表のサンプルです。入園スケジュールと書いています。

とても簡単に解決できました。短いのですぐ読み終わると思います。ぜひご一読いただけたら嬉しいです。注意点も記しております。

ChatGPTでPDFの表を変換する方法(画像あり)

手順は簡単で①スクショをChatGPTに送る→②ChatGPTが表にしてくれる→③それをコピペ(しかも簡単)です。

今回はサンプルに「新宿区認可保育園等申込みの手引き 【令和7年度版】 [PDF形式:68.3MB] 」を拝借しました。下記の部分をChatGPTが表にします

PDFのスクリーンショットです。タイトルは「認可保育園申し込みスケジュール」

①PDFの「表の部分」をスクショ

まずは、コピーしたいPDFの表部分を画像にしましょう。やり方は簡単です。

  • スクリーンショットを撮る(Windowsなら[Windows + Shift + S]、Macなら[Command + Shift + 4])
  • 印刷物ならカメラで撮る

表以外の部分は(文章やイラストなど)、カットしてから送った方がChatGPTが作業しやすく、より良い結果になります。

②チャットGPT(無料版でOK)に送信!プロンプトはこちら

チャットGPTに画像を渡します。画像を「新しいチャット」の画面の中にどこでもドロップして下さい(下の赤枠の部分です)

ChatGPTのトップ画面です。画面全体を赤枠で囲ってあります。

そしてプロンプト(指示)をChatGPTに送ります。下記をコピペしてお使い下さい。

これをテーブル形式で表示して欲しいです。

下記の画面のようになりましたでしょうか。

※ちなみに「テーブル形式で表示して」と言う方が、「表にして」と言うより成功率が高いです。

するとChatGPTがスクショの内容を読み込み、表を完成してくれるはずです。

ChatGPTが作った表です。スクショした画像を読み取った事を示しています。

③チャットGPTの表をコピペする方法

ChatGPTが表示した表の右上に「コピーする」のボタンがあります。それをポチっと押せばコピーになります。

あとはエクセル、ワード、スプレッドシートなど、お好きな書類にペーストして下さい。

ChatGPTが表示した画面です。表の右上に「コピーする」ボタンがあります。赤印

ワードにも綺麗にコピペできました。下の画像の通りです。

ChatGPTが作った表をMicrosoft-Wordにコピペした画面です

④エクセル書類でもらうプロンプト

おそらくChatGPTが下記のように書いているはずです。

ChatGPT
ChatGPT

必要であれば
CSV形式やExcel用にも変換できます

下記のプロンプトを送ると「.xlsx」形式のファイルをダウンロードできます。

それではエクセルファイル下さい
ChatGPT画面。エクセルファイルが表示されていて、赤枠で囲んであります。

プロンプトを送信した画面が上記になります。赤枠で囲った部分をクリックすると、エクセルファイルがダウンロードされます。

これにて完成!しかし注意も

注意:機密情報のスクショ送信は避けて

ChatGPTはとても便利なツールですが、会社の機密情報や、個人情報が含まれる表をアップロードするのは避けた方が安心です。

企業のセキュリティポリシーによっては、AIサービスへのデータ送信自体が禁止されていることもあります。利用する際は、あらかじめ社内ルールを確認しておくのがおすすめです。

まとめ:PDFの表が崩れるストレスは、ChatGPTで解決!

PDFの表をコピーしようとして、文字がぐちゃぐちゃになってしまう…長年のお悩みがChatGPTで解決することが分かりました。

ChatGPTを使えば、スクショを送るだけで綺麗な表に整えてくれるので、これまで悩んでいた作業が一気に時短&効率化できます。

ただし、業務で使う際には、個人情報や機密情報の取り扱いに注意が必要です。あくまで「問題のないデータ」や「サンプルデータ」で試してみるのが安全です。

ぜひ、業務や資料作成に活かしてみてください。

ちなみにChatGPTはエクセルの「関数」を聞くのにも便利です。
ポイントは「セルの番号をチャットGPTに伝える」ことです。
下記の記事で詳しく説明していますので、もしよろしければご参照下さい。

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