Twitter&ブログ運用者は便利!ChatGPTにコピペするだけで炎上チェック!

ChatGPTのサポートを受け安心してtwitter投稿する男性 無料GPT

ChatGPT単体で使える!投稿文をAIがチェック

個人経営者や中小企業SNS担当者のみなさん、そうじゃない方もブログやTwitter、InstagramなどSNS投稿時に「この文、炎上しないだろうか?」と不安に思ったことはありませんか?そんなときこそ、OpenAIが開発した最新のAI技術ChatGPTを活用しましょう。プロンプト(指示文)と投稿文をChatGPTにコピペするだけでAIがチェックしてくれます。完成イメージは以下の通りです。

  1. 投稿の善し悪しを3項目・5点満点で採点
  2. 改善すべき部分を指摘
  3. 改善した文章をサンプルとして提示
例文:この店の店員は最悪だった。うわさで聞いたけどやっぱり偽物のブランド品を売ってるし、店の前にいたAさんも同じこと言ってた。
投稿文に対してChatGPTが適切度を評価したシーン1
投稿文に対してChatGPTが適切度を評価したシーン2

ご使用の注意点はこちら

1.ChatGPT3(公式・無料版)とChatGPT4(有料版)では有料版の方が判定が良いなと感じました。サンプルは後ほど紹介します。事業用途で用いる方は、この機会にChatGPT4を検討しても良いかもしれません。

2.チャット回数に制限があるAIチャットくんなどでも使えると思います。その場合、入力したデータはChatGPTとAIチャットくんの2箇所に蓄積され、解析されることになるかと思います。そのことを理解された上でご利用ください

ChatGPTにコピペする文はこちら

下記がChatGPTに送信するプロンプトです。黄色いマーカー部分を、ご自身が投稿したい文に差し替えて使用します。

ChatGPTを使用する場合はNew Chatで始めましょう。ここに入力しますよ。

ChatGPTを新たに始める時のトップ画面
あなたに文章の炎上チェッカーになって欲しいです。
これからペーストする文章について、以下の3項目に基づいて5点満点で評価して、問題箇所を出力して下さい。結果をテーブル形式で表示してもらえますか?
1. 言論の適切性(過激な意見、誹謗中傷、偏見や差別的な表現、他人を誘導・煽るような表現などが含まれていないか評価します)
2. 情報の正確性(虚偽や不正確な情報がなく、主張に根拠があるかどうかを評価します。また、過去の炎上発言や行動を無用に持ち出さないように注意します)
3. プライバシーと法的問題(プライバシー侵害、個人情報の漏洩、著作権・肖像権の侵害、関係のない人物や団体への言及が含まれていないか評価します)
それからアドバイスと、改善後の原稿も出力してください。
文章: 昨日の夕食は、とてもおいしいラーメンを食べました。ただ、店員さんが態度が悪かったので、評価は低いです。

黄色いマーカーの部分をご自身の文章に変えてご利用ください。

判定基準について

判定基準は以下の3点に設定してみました。

  1. 言論の適切性(過激な意見、誹謗中傷、偏見や差別的な表現、他人を誘導・煽るような表現などが含まれていないか評価します)
  2. 情報の正確性(虚偽や不正確な情報がなく、主張に根拠があるかどうかを評価します。また、過去の炎上発言や行動を無用に持ち出さないように注意します)
  3. プライバシーと法的問題(プライバシー侵害、個人情報の漏洩、著作権・肖像権の侵害、関係のない人物や団体への言及が含まれていないか評価します)

次回以降はもっと簡単に使える!

NewChatで始めておくと、次回以降はもっと簡単に使えます。一度利用したチャットには自動でタイトルが付けられており、選ぶと続きから会話を再開できます。依頼文を省略できますので、以下のプロンプトで使えますよ。

文章:(ここにチェックして欲しい文章をコピペ)
ChatGPTで話題ごとにタイトルが付けられている場面

法務部や校閲部を持てた気分にゃ!

GPT3と4ではチェック能力が違う?

ChatGPT3(公式・無料版)とGPT4(有料・月額制)では文章のチェック機能に違いがあると感じました。以下の例文で結果の比較をしてみました。

例文:最近の若者は、世情を十分に理解しているとは思えない。新しいテクノロジーは便利である反面、人々を孤立させ、社会的つながりを減少させる傾向がある。また、若者たちは、過去の教訓や歴史的な背景を軽視し、自分たちの欲望や快楽に追随する傾向がある。もし、このまま放置されれば、社会は偏り、個人の自己中心的な欲望が優先されるようになるかもしれない。若者たちは、自分たち自身の将来や社会の未来を真剣に考え、自分たちの役割や責任を果たすことが大切だ。

結果は以下の通りです。比較して見てもらうと、どちらが優れたチェック機能を持っているかお分かりいただけるはずです。

ChatGPT3と4の結果に違いがあることを伝えているシーン(ChatGPT3の結果)
ChatGPT3と4の結果に違いがあることを伝えているシーン(ChatGPT4の結果-1)
ChatGPT3と4の結果に違いがあることを伝えているシーン(ChatGPT4の結果-2)

まとめ

ChatGPTを活用して、投稿文を炎上チェックする方法をご紹介しました。AIのアドバイスを参考に、より安全な投稿を作成できます。炎上対策のポイントを意識し、効果的なSNS運用を目指しましょう!

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