こんにちは。ChatGPTにURLを送るだけで要約してくれたら便利ですよね。
これには要約が「できるURLサイト」と「できないURLサイト」があります。
当記事では、そのことについて解説したいと思います。
手順1:ChatGPT無料版でもURL要約できる!
2025年現在、ChatGPT無料版からでもwebを読みに行けるようになりました。
URLのみを送ると、ページ内の内容をChatGPTが要約してくれます(英語で)

この結果に対して「日本語にして」とプロンプトを送ると、和訳されます。
もう一つの方法は、質問文に日本語を混ぜるという方法です。例えば以下のプロンプトです。
これ何て書いてある?
(ここURLをコピペ)

閲覧完了
記事は、秋田県で3頭のクマが駆除された事件について報じています。県外から「なぜクマを殺したのか」という苦情が多数寄せられている一方で、県は「住民の命を守るために駆除が必要だった」と説明しています
これだけでもだいぶ記事が読みやすくなっていると思います。
Q.正確に参照されてる? A.いいえ創作が混じる場合も
URLの先に記載されている記事を正確に参照しているか? という疑問は、筆者の感想ではこうです。

創作が混じることも!
(有料版ユーザーでも)
※2025.4月感想
ChatGPTとは「それっぽい言葉をスラスラと奏でるツール」ということを忘れずに使うことが大切かも。鵜呑みは危ないなと感じました。
手順2:見出しや表も出して欲しい場合は「Custom Instruction」
カスタム指示(Custom Instruction)は、ChatGPTにこう振る舞って欲しい、というのを事前に指示できる機能です。カスタム・インストラクションはChatGPTの無料版でも、ChatGPTのアプリでも利用可能です。
コピペするプロンプト
カスタム・インストラクションに次の言葉を入力して保存し、閉じて下さい。
上段
私は忙しいビジネスマンです。ニュース記事を、より合理的に読みたいと思っています。こちらが回答する際は、1,2,3などの数字で回答したい。
下段
記事を要約して下さい。見出しは3つで、各見出しごとに短い本文を付けて。日本語で書いて下さい。 要約文の最後には、もっと知りたいことはないか、私に質問して下さい。何を知りたいか3択式の質問を投げかけて下さい。
要約に「表」を用いて欲しい時のプロンプト
要約を表でまとめて欲しい場合は以下のプロンプトをお試し下さい。
送信する記事の要約をお願いします。
1.まず「表の形式」で要約して下さい。
2.次に「小見出し+本文」の構成で要約をお願いします。
※数字や固有名詞はできるだけ要約文に残して下さい。
Custom Instructionの設定方法
今回は「ChatGPTアプリ」でCustom Instructionを設定する方法をご案内します。アプリをダウンロードし、ログインしている前提でお読み下さい。まだの方は以下をご参照にダウンロードしてください。
アプリを開き、①左上の「二」をタップします。

画面右下の「…」をタップします。

現在は「パーソナライズ」と表示されています。これがCustom Instructionのことです。タップして下さい。

①画面右上をオンにし、各ボックスに入力すると、カスタム・インストラクションが有効になります。

①OFFにするまで設定が継続されます。新しいチャットを始める時にはOFFにして下さい。(例/次のチャットを新しく始めても、ピカチュウ語を喋り続ける)
②別のチャットからこのチャット(URLの要約)に戻る際は、設定が保存されているため、改めてカスタムインストラクションをONにする必要はありません。
PCなどブラウザ版は「ChatGPTをカスタマイズする」という名前になりました。スタート画面の左下から開けます。

コピペするプロンプト
カスタム・インストラクションに次の言葉を入力して保存し、閉じて下さい。
上段
私は忙しいビジネスマンです。ニュース記事を、より合理的に読みたいと思っています。こちらが回答する際は、1,2,3などの数字で回答したい。
下段
記事を要約して下さい。見出しは3つで、各見出しごとに短い本文を付けて。日本語で書いて下さい。 要約文の最後には、もっと知りたいことはないか、私に質問して下さい。何を知りたいか3択式の質問を投げかけて下さい。
手順3:あとはURLをコピペするだけ
カスタム・インストラクションを保存し、閉じます。
あとはチャット入力欄に、読みたい記事のURLを入れて下さい。※短縮URLは読み込めません

すると、ChatGPTがURLの記事を読みに行き、要約文を返答してくれます。

注意するポイント
URLをコピペするだけで要約できるChatGPTの活用法ですが、ニュースサイトによっては、ChatGPTが読み込んでくれません。「ChatGPTが読めない主なサイト」は以下の通りです。
1.短縮URLは読めない
短縮URLをChatGPTに送ると「読み込めません」と返してきます。X(Twitter)のリンクをChatGPTに送る際は、一旦サイトにジャンプして、そのURLを取得するようにしましょう。
2.ログイン・アプリが必要な記事は読めない
例えば「日経」のような記事、「このニュースの続きを読むにはログインが必要です」という記事は、ChatGPTはログインできないため、読み込めません。
同じ理由で、X(Twitter)のPOST(ツイート)についても、最近は「ログインしないと読めない仕様」となったので、ChatGPTが読み込めなくなりました。
「このニュースの続きはアプリで」という体裁の記事もChatGPTは続きを読めません
3.数ページ構成の記事も読み込めない
ニュースページが「1・2・3」と分かれている記事も、ChatGPTが読んでくれるのは一部のページのみになります。

この手のサイトは不便だ
AIフレンドリーな記事を頼む
逆に読みやすいニュースサイトもあります。「Gigazine」「note」は1ページにニュースが収まっているため、ChatGPTがとてもいい感じに要約してくれます。
Googleの「Gemini」無料版でもweb要約OK!
ChatGPTの対抗馬とも呼ばれるGoogleの生成AI「Gemini(ジェミニ。旧名はBard)」では、無料版でもウェブURLを参照して要約できました(2024.2月現在)。
実験として当ブログの記事をGeminiに読んでみてもらいました(記事→推しキャラと会話の記事)


内容合ってます
GeminiにURL要約をお願いするプロンプトこちら
Geminiには「カスタム指示」にあたる機能はまだありませんので、都度の指示が必要です。以下のプロンプトを用いてはいかがでしょうか。
私は忙しいビジネスマンです。ニュース記事を、より合理的に読みたいと思っています。以下URLの記事を要約して下さい。見出しは3つで、各見出しごとに短い本文を付けて。日本語で書いて下さい。
https://ここにURLをコピー
全文を読み出してくれない場合も
2/26追記:論文などの長いwebページに対しGeminiは「はじめの方しか読み込みしていない」気がします。webページの要約がきちんと遂行されているかは、丁寧に確認する必要がありますのでご注意を。
またChatGPTと同様に、複数ページに渡る記事は、気を利かせて読み込んでくれることは難しい模様です。

「GeminiはYoutube動画も要約できた」の声が
「Gemini(ジェミニ)はYouTubeの動画も要約してくれた、ChatGPTにはできなかった」という投稿がありました。
この方が用いたプロンプトはこちらです。
このYoutube動画は生成AIデザインツールのGalileoのファウンダーへのインタビュー動画です。この動画の主要なポイントを20個程度の箇条書きでまとめてください。 各箇条書きの文章は短く要約しすぎず、なるべく発言内容をそのまま記すようにしてください。(ここにURL)
※この方はAdvanced(Geminiの有料版)を使っているので実現できたのかもしれません。
当方(無料版ユーザー)も試してみましたが、できませんでした。
申し訳ありませんが、この YouTube コンテンツにはアクセスできません。さまざまな理由が考えられますが、主なものは次のとおりです。有効な YouTube リンクではない、動画が安全でない可能性がある、コンテンツに読み取り可能なキャプションが含まれていない、または動画の言語が現在サポートされていない。
Gemini無料版の回答(一例です)
(※日本語の動画で、スノーボード技術を解説する動画について要約を依頼しました)
Googleジェミニの使い方
Googleのアカウントを持っている人(Gmailアドレスを持っている人)はGeminiを誰でも無料で使えます。Google検索で「Gemini」と検索すれば出てくるはずです。
アドレスはこちらになります。http://gemini.google.com
2025年4月版!ニュース要約のやり方
小難しい手間をかけることなく、短いプロンプト一発でChatGPT無料版でもWeb検索して表示してくれます。お試し下さい。
本日のアメリカの主要なニューストピックスを調べてまとめて下さい

New York Postなど複数のサイトを見に行き
日本語でまとめてくれます

本日の株価に関わる経済ニュースを調べてまとめて下さい。
プロンプトの文中に「調べて」と伝える事がポイントです。
簡単です、ChatGPT無料版で使えます。お試し下さい。
まとめ
今回の記事では、ChatGPTの「カスタム・インストラクション(カスタム指示)」の機能を使ってニュース記事を効率的に読む方法を紹介しました。ニュース記事を効率的に読みたい方にとって、ChatGPTは非常に便利なツールです。今回紹介した手順を試して、ニュースの情報を素早くキャッチアップしましょう。ChatGPTを上手に活用すれば、情報収集の時間を節約し、重要なニュースに集中することができます。





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